« A6 | トップページ | 森友「疑惑」 松井知事・私学課の「認可」責任を問う6・9討論集会報告 »

2018年5月 4日 (金)

おわりに

皆さん。もし国有地不正売却、報告書の改ざん等いわゆる「森友問題」が表面化したことで、結果として豊中市に設置することがかなわなかった「瑞穂の國記念小学院」とはどのような学校であったのか、あろうとしていたかの一端はお分かりいただけたでしょうか。

 それは一口でいうなら戦前・戦中の学校と同じように、日本の国=神の国=天皇が支配する国という国家観を持ち、その国家に従順で徹底的に奉仕する、時には命も投げ出すといった考えを持つ子どもたちを作り上げようとする学校だったのです。

 このような学校を安部首相夫妻、松井大阪府知事、そして日本会議に集う人々が一体となって作りあげようとしていたことは恐ろしいことです。

 しかし、さらに恐ろしいことは、森友学園の小学校のような学校が、もはや特異な学校ではない状況に、日本の教育・教育現場がなりつつあることです。改悪教育基本法は、その目標に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」という目標を加えられました。これを基に新しい学習指導要領が作られ、小学校では「道徳」が教科化され授業が始まっています。「日の丸・君が代」は当たり前のように教育現場に入り込み、大阪府では大阪府「国旗・国歌」条例とそのもとでの職務命令により「君が代」斉唱が強制されています。右派教科書が採択され使用が強制されています。教職員の管理・統制が「評価・育成システム」や「新たな職制」の設置で給与に差をつけることで進んでいます。

 私たちは、今安部政権、松井・橋本ら維新政治の下で教育・教育現場がどうなっているのか、どうなっていくのかに最大限の注意を払う必要があります。「森友学園」批判はその大きな課題の一つです。

 

« A6 | トップページ | 森友「疑惑」 松井知事・私学課の「認可」責任を問う6・9討論集会報告 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1759078/73425189

この記事へのトラックバック一覧です: おわりに:

« A6 | トップページ | 森友「疑惑」 松井知事・私学課の「認可」責任を問う6・9討論集会報告 »

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ